火災保険に掛ける対象の決め方

火災保険に加入する際には何を対象とした補償内容にするのかを決める必要があります。

 

保険の対象を決めるにあたり、持ち家にお住まいの方と賃貸住宅にお住まいの方では保険の対象が異なりますのであらかじめご確認ください。

 

持家の場合

まず持ち家の方に関しては建物と家財の両方に加入することをおすすめします。

 

ただし、住宅ローンを組んでマイホームを購入したという方の場合は、契約時に火災保険に加入しているかと思います。

 

この場合は建物に対する補償となっていますので、改めて建物の火災保険に加入する必要はありません。

 

別途家財だけ火災保険に加入することが必要となります。

 

一般的には住宅ローンを組んだ際には当初予定の完済時まで加入しています。

 

上手に繰上返済に成功し、予定よりも早くローンを完済することができた方については満期日まで加入していても良いですし、再度見直しをしても良いです。

 

賃貸住宅の場合

賃貸住宅の方の場合、建物に関しては建物のオーナーである大家さんが火災保険に加入しています。

 

家財についてはそれぞれの住人が火災保険の家財のみを対象にして加入する必要があります。

 

保険会社によっては賃貸住宅にお住まいの方に最適なプランを用意している場合があります。

 

賃貸住宅の場合は家財への補償の他に、借家人賠償責任補償が必要となります。

 

賃貸契約をした際には原状回復をすることを約束することになりますが、もしも自分が火事を引き起こしてしまった場合は室内を元通りにするため、オーナーへの賠償責任を負うことになります。

 

このように持ち家と賃貸住宅の場合は、火災保険の対象とするものが若干異なりますので注意しましょう。

 

なお建物には家そのものだけでなく門や塀、物置、車庫などが対象となり、家財には家電製品や家具、生活雑貨、洋服、現金(盗難の場合)などが対象となります。

 

30万円を超える貴金属類は保険証券に明記しなければいけないなど、保険会社によっては細かい対象物について見解が異なる場合がありますので、見積りを行う際に必ず確認をしておくようにしましょう。